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カスタム選択肢機能の概要と利用方法

概要

カスタム選択肢は、ユーザーが任意の選択肢リスト(マスタ)を作成し、カスタムデータやカスタムファンクションで利用できる機能です。
これにより、業務ごとに異なる選択肢を柔軟に管理・運用できます。


1. カスタム選択肢マスタの管理

  • 一覧画面:登録済みのカスタム選択肢マスタを一覧表示されています。

カスタム選択肢マスタ一覧画面

  • 登録・編集画面:新規作成や既存マスタの編集ができます。選択肢の追加・削除をすることができます。
警告

カスタム選択肢マスタ名は重複して作成することができません。
また、同一マスタ内で同じ選択肢を複数登録することはできません。

カスタム選択肢登録画面

  • 削除:マスタ削除時は、そのマスタに紐づく選択肢も同時に削除されます。カスタムデータ定義で利用中のマスタは削除できません。削除は即時反映され、元に戻せませんのでご注意ください。

2. カスタムデータ定義との連携

  • カスタムデータ定義の「データ型」として「カスタム選択肢」を選択できます。
  • 任意のカスタム選択肢マスタを紐付けることで、その選択肢リストを入力UI(セレクトボックス)で利用できます。
  • マスタが削除された場合、該当項目に警告が表示されます。
  • 既存のカスタムデータ定義・データには影響ありませんが、新たにカスタム選択肢型を利用する場合は新しい定義・マスタの作成が必要です。

3. カスタムデータの登録・編集・一覧

  • カスタム選択肢型の項目は、紐付けたマスタの選択肢から選択して入力します。

  • マスタが削除されている場合は警告が表示されます。