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IP アドレス制限

Combosite Functions では、IP アドレスによるアクセス制御を行うことができます。
許可する IP アドレスと IP アドレス制限区分を組み合わせて、画面アクセス(WEB)Combosite Functions への API アクセスの可否を制御します。

警告

誤った IP アドレスを登録すると、画面へのアクセスができなくなる場合があります。
IP アドレス制限機能を設定する際には十分に確認を行って登録を行ってください。

設定方法

「IP アドレス制限」画面で、許可 IP アドレスと区分を登録します。


IP アドレス制限区分

画面アクセスのみ許可

  • 画面アクセス: 許可 / 外部 API: 不許可。
  • 用途: 社内端末や固定回線等からの画面ログインだけを許可したい場合。

外部 API アクセスのみ許可

  • 画面アクセス: 不許可(画面側の評価では除外される) / 外部 API: 許可。
  • 用途: バックエンド連携サーバーや iPaaS 等からの API コールだけを許可したい場合。

全アクセス許可

  • 画面アクセス: 許可 / 外部 API: 許可。
  • 用途: 指定 IP から画面と外部 API の双方を許可したい場合。

利用しない

  • 備考: 画面/API いずれの許可にも使用しないことを意図します。
  • 用途: 将来利用や一時的な無効化のためのプレースホルダ。登録していても削除した場合と同じ挙動になります。
IP アドレス制限区分画面アクセス外部 API
画面アクセスのみ許可×
外部 API アクセスのみ許可×
全アクセス許可
利用しない--
備考
  • 1 つ以上の IP アドレス(利用しないを除く)を登録すると、以降は登録のある IP アドレスのみが画面アクセス可能になります(未登録 IP は拒否)。
  • 画面アクセスを許可したい IP には、画面アクセスのみ許可を選択してください。
  • API クライアント用の IP には、外部 API アクセスのみ許可を選択してください。
  • IP は IPv4/IPv6 形式が受け付けられ、重複は登録できません