カスタムデータをファイルで扱う
大量のデータを取り込む場合、画面から手動入力することは現実的ではありません。
そのため、カスタムデータの登録・編集はファイル取り込み機能を使用して一括で実行することができます。
カスタムデータの出力
カスタムデータの一覧画面からデータ出力
ボタンを押すとカスタムデータを CSV ファイルとして出力できます。
出力したファイルは、そのまま取り込み用のテンプレートとして使用することができます。
出力時には以下の 2 つのオプションから選択できます:
オプション名 | 概要 |
---|---|
すべてのデータ | 登録されているすべてのカスタムデータを出力します |
エラーデータのみ | エラーがあるカスタムデータのみを出力します |
備考
カスタムデータにエラーが表示される例:
- カスタムデータ登録後に、カスタムデータ定義で新たに必須項目が追加された場合
- データ型が一致しない場合
エラーデータを出力して修正し、再度取り込むことでエラーを解消できます。
出力ファイルの形式と注意点
ファイル形式
- ファイルは
CSV形式
で出力されます - Excel や Google スプレッドシートで編集する場合は、保存時に必ず
CSV形式
で保存してください
データ ID について
出力される CSV ファイルには、右端の列にデータID
が付与されます。
データID
は、データベースに存在するデータを一意に識別する ID です- 任意の文字列(英数字)をデータIDとして取り込むことによりデータIDを指定してカスタムデータを登録することができます
- 出力したデータを編集して再取り込みする場合は、
データID
を変更・削除しないでください
ヒント
データ ID を変更または削除して取り込んだ場合、そのデータは新規のカスタムデータとして登録されます。
標準項目の更新について
外部システムで管理されている標準項目
が含まれるカスタムデータを編集して取り込んだ場合:
- 標準項目の値は更新されません
- 標準項目の値は外部システムでの更新が反映されるため Combosite-Functions では更新することができません。
備考
標準項目の更新頻度やデータの断面については標準項目についてをご確認ください。
カスタムデータの取り込み手順
- カスタムデータ一覧画面の右上にある
カスタムデータ登録
ボタンをクリックします カスタムデータ登録方法
からファイル
を選択します- CSV ファイルをアップロードします