カスタムデータについて
カスタムデータとは Combosite では管理されていないデータを Combosite Functions 基盤上で管理する機能です。
今回はチュートリアルとして従業員のペットの種類と数を管理するカスタムデータを作成します。
カスタムデータ定義とカスタムデータ
Combosite Functions ではデータを管理するためにカスタムデータ定義
とカスタムデータ
の 2 つのデータを使用します。
カスタムデータ定義
カスタムデータ定義ではデータの種類やデータの属性を定義します。
カスタムデータ定義はデータ種別によって大きく 2 種類に分類することができます。
データ種別 | 概要 | ペット手当の場合 |
---|---|---|
個人データ | 従業員に紐づくデータです。従業員 ID が必須で入力する必要があります。 | 従業員別のペット種類別の数 (犬は 1 匹, 猫を 3 匹飼っているなど) |
共通データ | 従業員共通で紐づくデータです。必須の項目はありません。 | ペットの種類ごとの金額 (犬は 1 匹 1,000 円, 猫は 1 匹 500 円支給するなど) |
カスタムデータ
カスタムデータではカスタムデータ定義で定義したデータの実際の値です。
下記は従業員別のペットの種類別の飼育数を管理するカスタムデータの例です。
従業員 ID | 犬飼育数 | 猫飼育数 |
---|---|---|
0001 | 1 | 1 |
0002 | 0 | 3 |
次のページからは実際に Combosite Functions にカスタムデータ定義とカスタムデータを設定していきます。